ニキビ 鉄分

ニキビの原因が鉄分不足!?大人ニキビの改善と鉄分の関係

ニキビができる原因の一つに、美肌を保つための栄養が不足していることが考えられます。
美肌を保つためには、ミネラルやビタミンなど、多くの栄養素が必要になります。
そして女性が特に意識しておきたい栄養素が「鉄分」です。

 

女性は月経周期などの関係で鉄分が不足しやすいため、肌にも大きな影響を与えています。
鉄分不足は思っている以上に、ニキビなどの肌トラブルを引き起こす、深刻なダメージとなって肌に現れるようになります。

 

そこで今回は、ニキビと鉄分の関係について詳しくご説明していきます。

 

ニキビの原因に…鉄分不足が肌に与える影響は?

 

鉄分が不足すると体が貧血状態に陥り、めまいや動悸などの体調不良やニキビなどの肌トラブルを引き起こす原因と考えられています。鉄分が不足することで体全体の不調につながってしまうほど、重要な役割を担う成分なのです。

 

鉄分は美肌を保つために必要な栄養素であるミネラルの一種です。
鉄分は血液中のヘモグロビンの主成分でもあり、体内に取り込んだ新鮮な酸素や必要な栄養素を、血液を通じて全身に運ぶ働きをしています。

 

その他にも、肌の酸化を防止したり、ダメージ回復したりと、鉄分は美肌を維持するために重要な成分です。鉄分が不足してしまうと、健康な肌を維持することが難しくなり、肌のターンオーバーが乱れていきます。

 

ターンオーバーが乱れた肌はどんどんとバランスを崩し、古い角質や老廃物が毛穴詰まりを起こしたり、乾燥から皮脂分泌が過剰になったりと、ニキビができやすい肌質へと変化していきます。

 

このまま鉄分不足が続けばニキビだけでなく、シミ・シワ・たるみなど肌の老化が加速し、美肌から遠ざかっていくことになります。ニキビの改善、その先の肌トラブルを回避するためにも、意識して鉄分を摂取することが大切です。

 

鉄分不足によるニキビを改善するためには…

 

20代の女性であれば1日に約6㎎、生理中は約10.5㎎程度の鉄分を摂取することが推奨されています。1日3食の食事で意識して摂取すれば1日量を補うことができますが、ほとんどの女性が、摂取量が足りておらず、生理中ともなれば更に鉄分不足を悪化させています。

 

生理中にニキビや肌荒れが悪化する方も多いと思いますが、鉄分不足もその影響の一つと言えるでしょう。

 

そして、鉄分が多いといわれる食材を意識して摂取しても、鉄分の吸収率は1~20%と食材によって大きな開きがあるため、効率的に鉄分を摂取するためにポイントを押さえておくことが大切です。なぜ食材によって吸収率に違いが出るのか…、それは鉄分の種類です。

 

鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」という2つの種類に分かれています。
「非ヘム鉄」の吸収率は1~6%程度ですが、「ヘム鉄」は10~20%と非常に高いため、「ヘム鉄」を意識して摂取すれば効果的に鉄分を吸収することができます。

 

動物性食品に多い「ヘム鉄」は、レバー(鶏・豚・牛)・豚モモ肉・牛モモ肉(赤身)・鶏卵・干しエビ・煮干し・かつお・イワシ・あさり・しじみ・かき・ホッキガイ・赤貝などの食材に多く含まれています。

 

これらの食材を毎日の食事でバランスよく摂取擦すれば、慢性的な鉄分不足を解消することができ、ニキビを改善するだけでなく、ニキビができにくい健康的で美しい肌質へと導いてくれます。

 

鉄分を摂取する際に注意が必要なのが、鉄分の過剰摂取です。
鉄分は美肌を維持するために重要な栄養素ではありますが、摂取しすぎると脳や内臓機能にダメージを与えてしまうことがあります。

 

鉄分が必要だから…とヘム鉄が多く含まれる食材を単品で過剰に摂取したり、食事だけでなくサプリメントでも鉄分を補ったりしていると、一日の鉄分摂取の推奨量を超えてしまうことがあります。

 

ニキビのない美肌のためには鉄分だけでなく、数多くの栄養素が必要になります。
何か一つの栄養素を集中して摂取するのではなく、色々な食材や栄養素をバランス良く摂取するように、毎日の食事の中で意識してみましょう!

 

鉄分不足は美肌の大敵!ニキビのないツルスベ肌へ!

 

お手入れを頑張ってもなかなかニキビが治らないのは、もしかすると鉄分不足が関係しているのかもしれません。鉄分不足を改善するためにも、一度食生活を見直し、栄養バランスなどにも意識してみるのもいいのではないでしょうか。

 

また食生活が乱れている時には、生活自体も不規則になっていることがほとんどです。
睡眠不足や運動不足、ストレスなどもニキビができる原因になっているので、ぜひ食事と一緒に生活の乱れも改善して、ニキビのないツルスベ肌を目指しましょう!