ニキビ 遺伝

ニキビと遺伝の関係~ニキビ体質を改善するためのポイント

ちゃんとケアしているのに、なぜかニキビが治らない…
その原因は遺伝の影響を受けている可能性があります。

 

ニキビができやすい人の肌質は共通する特徴があり、肌質は遺伝の影響を約8割も受けているのです。
そこで今回はニキビと遺伝の関係について詳しくご説明していきます。

 

あなたのニキビの原因が遺伝による影響が考えられる場合は、ぜひ参考にして肌質に合ったお手入れにシフトしていきましょう!

 

ニキビは遺伝?生まれ持った肌質とは…

 

親がニキビで悩んだ経験がある場合、その子供もニキビができてしまうという、ニキビの遺伝的な要因について見聞きすることがありますが、結論から言うとニキビ自体が親から遺伝するわけではありません。

 

まずはなぜニキビができてしまうのか、気になるニキビの原因から詳しく見ていきましょう。

 

皮膚には様々な常在菌がバランスよく生息していることで、バリア機能を保ち、健康的な肌を維持しています。しかしその常在菌の一種であるアクネ菌が過剰に繁殖することで、肌がバランスを崩しニキビを生じさせてしまうのです。

 

アクネ菌はニキビの原因菌として有名な菌ですが、肌を守るためには大切な菌でもあります。このアクネ菌は嫌気性という特性を持っているため、酸素の多い場所を苦手としており、主に酸素に触れづらい毛穴の中で生息しています。

 

このアクネ菌が生息している毛穴に、皮脂や老廃物が溜まり、毛穴詰まりを起こしてしまうと、アクネ菌が居心地の良い環境となり、皮脂や老廃物を栄養にしながらどんどんと繁殖を繰り返してしまうのです。

 

またアクネ菌は脂分を好む性質も持ち合わせているため、毛穴に皮脂を溜め込み、さらに菌の繁殖を進めます。過剰に繁殖したアクネ菌は毛穴の中で炎症を起こしニキビの悪化へと繋がってしまうのです。

 

お肌を守るためには必要不可欠なアクネ菌ですが、過剰に繁殖することで肌にダメージを与えるニキビの原因菌となってしまいます。

 

アクネ菌を繁殖させないためには、毛穴詰まりを起こさないことが重要なポイントになります。ではなぜ毛穴が詰まってしまうのか、その原因は皮脂の分泌量や肌の状態が大きく影響しています。

 

まず皮脂の分泌量が多い、いわゆる「脂性肌」の方は過剰に皮脂が分泌されることにより、皮脂や老廃物で毛穴詰まりを起こしやすいという特徴があります。また皮脂はアクネ菌の栄養になるため、菌を過剰に繁殖させニキビが生じる原因になっているのです。

 

次に乾燥肌の場合も、乾燥からお肌を守ろうとする働きから、過剰に皮脂を分泌するようになります。しかし肌表面にうるおいがないため、肌をダメージから守る皮脂膜をうまくつくることができずに、毛穴に皮脂が留まり、詰まりの原因になってしまうのです。

 

このようにニキビの原因となる、毛穴詰まりは肌質による影響が大きく関係しています。
そして肌質は約8割も遺伝の影響を受けているため、ニキビができやすい肌質は遺伝により作られているということが言えるのです。

 

直接的にニキビが遺伝することはありませんが、ニキビができやすい肌質が遺伝するということです。

 

遺伝によりニキビができやすい肌質は改善できる?

 

遺伝によりニキビができやすい肌質になってしまうことはありますが、ニキビ自体が遺伝するわけではありません。肌質に合わせて適切にお手入れすれば、ニキビを予防することができるはずです。

 

特に大人のニキビは、乾燥が原因になることが多いため、しっかり保湿して肌のバリア機能を高めることができればニキビは確実に改善していきます。一年を通して肌のバランスを維持するために、保湿を重視したケアでニキビのできにくい肌を目指しましょう。

 

また肌質は生活習慣によっても大きく変化します。栄養バランスが偏った食事・睡眠不足・運動不足・過度のストレスなど、生活習慣の乱れによって、肌の生まれ変わりが阻害されるようになります。

 

肌の生まれ変わりが正常に行われなくなると、肌表面に不要な角質が蓄積し、乾燥や肌トラブルを引き起こす原因になってしまいます。肌本来の健康を取り戻すためにも、肌質に合ったお手入れと一緒に、生活習慣の見直しも行うようにしましょう。

 

遺伝に負けない!ニキビのない美しい素肌へ!

 

ニキビを改善・予防するためには、肌の状態や肌質に合ったお手入れや生活習慣を見直すことが重要なポイントになります。

 

遺伝によりニキビができやすい肌質であっても、ニキビができる要因をしっかり回避することができれば、ニキビのない美しい素肌を維持することができます。

 

まずは自分の肌質としっかり向き合い、お手入れや生活習慣のどこを改善すべきなのかを考えてみましょう。